問61~75 精油の基礎知識
問75~80 精油のプロフィール(10種)
問61
- 精油の性質について、誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①揮発性
②芳香性
③脂溶性
④非引火性
問62
- 精油について正しいものを1つ選びなさい。
- ①鉱物から抽出されるものもある
②毒性を示すものもある
③合成の化合物
④水溶性
問63
- 精油の持つ「忌避効果」について正しいものを1つ選びなさい。
- ①植物は、虫や鳥が嫌がる香りを出して寄せ付けないようにしている
②虫や鳥を引き寄せる作用である
③生存競争に勝つため他の植物をそばに寄せ付けない
④強い太陽の熱から身を守る
問64
- 抽出方法について次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- ①圧搾法では、柑橘系の果肉を圧搾して精油を抽出している
②水蒸気蒸留法は、ジャスミンなど微妙な花の香りを得るのに優れている
③油脂吸着法では、芳香成分を吸着させるのにヘキサンを使用している
④油脂吸着法では、冷浸法と温浸法がある
問65
- 油脂吸着法と有機溶剤抽出法で、香り成分を取り出すときに使われる共通の物質を次の中から選びなさい。
- ①ベンゼン
②芳香蒸留水
③植物油
④エチルアルコール
問66
- 現在ほとんど行われていないが、歴史的にとても大切な抽出法は?
- ①油脂吸着法
②有機溶剤抽出法
③水蒸気蒸留法
④圧搾法
問67
- 精油の働く経路について誤っているものは?
- ①精油成分は、空気を吸い込むことで鼻の奥にある嗅細胞に届く
②皮膚内への浸透した精油成分の一部は、抹消血管に入る
③鼻から吸い込んだ精油成分は、肺には届かない
④吸い込まれた精油成分の情報は、電気信号に変えられて大脳に送られる
問68
- 精油の成分がもっとも多く吸収される経路を1つ選びなさい。
- ①嗅覚から
②消化管から
③皮膚から
④肺から
問69
- 植物にとっての精油の役割について正しいものを1つ選びなさい。
- ①誘引効果とは、植物が自分の身を守るために、昆虫や鳥が嫌いな香りを出して追い払うことをいう
②精油は植物全体に存在するわけではない
③精油はのう胞で蓄えられる
④忌避効果は植物が香りを出すことで昆虫や鳥を引き寄せることをいう
問70
- 芳香物質について誤った説明はどれか。
- ①忌避効果とは、芳香物質により昆虫や鳥を避け、苦味によって摂食されるのを防ぐ効果である
②芳香物質には抗菌・抗真菌効果は無い
③誘引効果とは、芳香物質により昆虫や鳥を引き寄せて受粉させ、種子を運ばせる効果である
④植物内の分泌腺の近くの油細胞に芳香物質は貯蓄される
問71
- 揮発性有機溶剤抽出法について正しい説明は?
- ①石油エーテル、ヘキサンなどの揮発性有機溶剤で、芳香成分を直接溶かし出す方法
②高温で抽出するため成分が変化しやすい
③樹脂を原料として製造したものはアブソリュートという
④最終的に得られたものをコンクリートという
問72
- アロマの意味を次の中から1つ選びなさい。
- ①気分
②芳香
③ロハス
④爽快
問73
- 精油について次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- ①精油は、すべて同じ効能を持つ
②精油は、非引火性である
③精油は、有機化合物である
④精油は、植物中にある時と同じ濃度である
問74
- 精油について次の中から誤っているものを1つ選びなさい。
- ①精油によっては鎮静作用があるものもある
②精油によっては利尿作用があるものもある
③精油によっては抗菌作用があるものもある
④精油によっては点眼してもよいものもある
問75
- 精油について次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- ①精油は、油脂である
②精油は、有効成分を高濃度に含有した芳香物質である
③精油は、冷水よりも熱湯によく溶ける
④精油は、水よりも重い
問76
- 圧搾法で製造する精油を次の中から1つ選びなさい。
- ①ゼラニウム
②ユーカリ
③ローズマリー
④レモン
問77
- 製造方法の異なる精油を次の中から1つ選びなさい。
- ①ペパーミント
②イランイラン
③オレンジスイート
④ジュニパーベリー
問78
- 圧搾法ではない精油を次の中から1つ選びなさい。
- ①ラベンダー
②グレープフルーツ
③オレンジスイート
④レモン
問79
- 「花の中の花」という意味をもつ植物から製造される精油は?
- ①イランイラン
②ティートリー
③ラベンダー
④ローズマリー
問80
- ミカン科の精油はどれか。次の中から1つ選びなさい。
- ①ゼラニウム
②オレンジスイート
③ジュニパーベリー
④ティートリー