【学 名】 | Rheum rhabarbarum |
【分 類】 | タデ科・ダイオウ属 |
【別 名】 | ショクヨウダイオウ・スィートラウンドリーブドドッグ |
【種 類】 | 多年草 |
【草 丈】 | 60~80cm |
【原産地】 | ヨーロッパ・アジア |
ルバーブの特徴
茎をジャムや砂糖漬けに
ルバーブは根部の大きな肉質の多年草で、属名のレウムはルバーブのギリシア名Rhaに由来し、種小名は地名からきています。
葉は根茎から放射状に出て、長い円筒状の葉柄があり、葉身は円形に近く径20~30cm、葉縁は波状になります。初夏に花茎を出して、大きな円錐花序に多数のクリーム色の小花を付けます。
太い葉柄を、ジャムや砂糖漬けに加工して食用にします。多汁質でやや酸味のある葉柄を砂糖漬けにしてプリンやケーキに使ったり、ジャムにするとピンク色の整腸作用のあるジャムができます。
ただし、葉には有毒な成分が含まれていますので、口にしないように注意してください。
食用にするのはルバーブの葉柄のみ
ルバーブの育て方
土はアルカリ性に
発芽力が強い種子なので容易に芽が出ます。本葉が1~2枚出てきたら間引いて1本にし、本葉3~4枚のころ石灰をすき込んで弱アルカリ性にした土壌に植えつけます。
夏は腐葉土などでマルチングしながら乾燥を防ぎ、直射日光を避けるように日よけをして管理します。