クローバーレッドの特徴

花は野菜としてサラダに

クローバーレッドはしばしば白い斑点のある、細長い楕円の三つ葉を持ち、赤紫色の花を密集して、卵形か丸形に咲かせます。

クローバーホワイト（シロツメクサ・Trifolium repens）は、白い花と小さ目の卵形の三つ葉を持ちます。花をサラダに散らし、茹でて野菜として利用されることもあります。ワインに浸出させます。

気管支の具合の悪い時や乾いた咳の出るときに、蜂蜜を入れた花のハーブティーを飲みます。生の花には抗炎症作用があり、虫さされ、傷などの外用に、洗顔、洗眼に利用されることもあります。

クローバーレッドの育て方

有機質に富んだ栄養豊富な土が適する

日当たりのよい場所を好んで育ち、水はけがよく有機質に富んだ栄養豊富な土が適しています。

栽培は容易で、放置しておいても地面を這うように伸び広がり増えていきます。

緑肥・蜜源植物

緑肥として、土を豊かにします。

乾燥期にもみずみずしい緑を提供し、益虫の住処を作り、害虫を駆除し、蜜源植物でもあります。キャベツの近くに植えると根に付く虫を防ぎます。