【学 名】 | Linum usitatissimum |
【分 類】 | アマ科・アマ属 |
【別 名】 | リンシード |
【種 類】 | 一・二・多年草 |
【草 丈】 | 1m |
【原産地】 | ヨーロッパ・アジア・アメリカ |
フラックスの特徴
五千年の栽培の歴史
フラックスの葉は灰緑色の細い葉が互生し、花は青色の5弁花が咲きます。花が終わると、丸いさく果を結び、卵型の平らな黄褐色の種を作ります。
宿根のペレニアルフラックス(Linum perenne)もあります。
フラックスには五千年の栽培の歴史があり、キリストの遺体を包ん布(アマ布)は、この茎からとった繊維で作られていました。
種は、風邪などの呼吸器疾患のときに便利なハーブティーになります。
アマニ油としても知られており、土壌改良の効果もあります。
フラックスの育て方
繊維が採れる
よく日のあたる場所で、肥沃な土を好みます。
繊維をとる場合は、花後に茎を刈り取り水につけて繊維を腐らせ、たたいて繊維をとります。種子が熟したら収穫し、乾燥させます。
混植
フラックスは、緑肥になります。
にんじん、ジャガイモの畝の間に植えると良く育ちます。花の最盛期には、ミツバチが集まります。