問281~300 アロマテラピーの歴史
問281
- 古代ローマの皇帝ネロの好んだ香りを次の中から1つ選びなさい。
- ①ローズマリー
②ローズ
③ラベンダー
④フランキンセンス
問282
- 医者を批判し、自らの健康は自らが守ることを主張したニコラス・カルペパーの著書を次の中から1つ選びなさい。
- ①「本草あるいは一般の植物誌」
②「マテリア・メディカ」
③「リグ・ヴェーダ」
④「the english physicians」
問283
- 5世紀末に神農本草経を再編集し、神農本草経集注を作った人物を次の中から1つ選びなさい。
- ①ルネ・モーリス・ガットフォセ
②陶弘景
③鳥居鎮夫
④シャーリー・プライス
問284
- マテリア・メディカについて正しいものを次の中から1つ選びなさい。
- ①730種の薬石が記された薬物の書
②薬物を薬理機能上から分類してまとめた古典
③薬草園の植物について注意深く目録にまとめた書
④農業国ローマの伝統を讃美する大規模な自然誌
問285
- 精油の治療的効果と神経系への作用、スキンケアへの応用といった分野で共同研究した二人を次の中から1つ選びなさい。
- ①ガッティーとカヨラ
②皇帝ネロとディオスコリデス
③ジョン・パーキンソンとジョン・ジェラード
④シャーリー・プライスとロバート・ティスランド
問286
- ポクラテスの町と呼ばれるほど、医学で有名な町を次の中から1つ選びなさい。
- ①ドイツの町ケルン
②ハンガリー
③イタリアの港町サレルノ
④フランスのプロバンス地方
問287
- 東西のハーブや薬草、アラビアの医学や精油蒸留法などがヨーロッパに伝わることになった歴史上の出来事を次の中から1つ選びなさい。
- ①アレキサンダー大王の東方遠征
②大航海時代
③錬金術の中で発展した精油の蒸留
④ローマ教皇の十字軍遠征
問288
- イギリスで1960から1980年代にかけて、アロマテラピースクールを開設した人物を次の中から1つ選びなさい。
- ①シャーリー・プライス、ロバートティスランド
②ガッティー、カヨラ
③マルグリット・モーリー
④モーリス・ガットフォセ
問289
- 次の中から誤っている組み合わせを1つ選びなさい。
- ①ジュバンニ・ガッティー:1960年代に精油の心理的作用・スキンケアに対する研究を行った
②パオロ・ロベスティ:1970年代に柑橘系精油を精神治癒剤として神経症やうつ病に有効だということを発見した
③ルネ・モーリス・ガットフォセ:1931年ごろに「アロマテラピー」を造語した
④ジャン・バルネ:フランス軍医、精油の持つ殺菌・消炎作用の研究を行った
問290
- アロマテラピーと歴史について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①ガットフォセはフランスの化学者である
②ジャンバルネは精油の心理的作用を研究した
③ジャンバルネはインドシナ戦争に従軍した
④ガットフォセが「アロマテラピー」を造語した
問291
- ハンガリアンウォーターについて誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①ケルン水は成分を浸出させるのに水が使われた
②イタリア人で理髪師であったフェミニスが「オーアドミラブル=すばらしい水」を売った
③「若返りの水」はローズマリーを主体にして作られた
④ハンガリアンウォーターは初めてアルコールを使った抽出液である
問292
- アロマテラピーの歴史について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①アーユルベーダ医学はアロマテラピーに大きな影響を与えた
②中国ではディオスコリデスの「マテリア・メディカ」と並んで薬物書として「神農本草経」が有名
③イブン・シーナは精油の蒸留法を確立した
④古代ヨーロッパでは僧院医学と呼ばれる薬草中心の医学が教会や修道院を中心に行われた
問293
- アロマテラピーの歴史上の人物にについて誤っている組み合わせを次の中から1つ選びなさい。
- ①ルネ・モーリス・ガットフォセ:フランスの化学者
②ジュバンニ・ガッティ:イタリアの医師
③ジャン・バルネ:イタリアの軍医
④ロバート・ティスランド:イギリスのアロマテラピー研究家
問294
- 日本におけるアロマテラピーの歴史について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①1996年4月に日本アロマテラピー協会が設立された
②2000年4月環境省所轄の法人認可を受けて新たに(社)日本アロマ環境協会が発足した
③日本では1980年ごろからアロマテラピーに関する翻訳本が出版され始めた
④鳥居鎮夫は香りの心理的効果について研究し、随伴性陰性変動を用いた香りの刺激作用や鎮静作用の研究をした
問295
- アラビア世界における植物療法で誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①植物医学はアラビアで技術的に大きな発展をとげた
②アラビアで10世紀から11世紀にかけて精油の蒸留法が確立された
③アラビアの植物療法はヨーロッパの僧院医学、ハーブ医学に引き継がれた
④精油の蒸留はアラビアの占星術師が発見した
問296
- 古代の植物利用の知恵について誤っているものを次の中から1つ選びなさい。
- ①薫香とは植物を燻すときの煙を利用したものをいう
②薫香は神にささげる香りとして宗教儀式のみに使われた
③浸剤とは薬草を油脂や水に漬け香り成分を浸出させたものである
④新約聖書の中の「ナルドの香油」はスパイク・ナルドという植物を油に浸出させたものである
問297
- イギリスのアロマテラピーについて誤っている文を次の中から1つ選びなさい。
- ①イギリスのアロマテラピーはホリスティック・アロマテラピーである
②ロバート・ティスランドとシャーリープライスらがアロマテラピースクールを設立した
③マルグリット・モーリーはイギリス人で精油をもちいた独自のマッサージ法を考え出した
④ロバート・ティスランドは日本のアロマテラピー業界に大きな影響を与えた
問298
- 古代の植物の知恵についての分で誤っているものを次の中から1つ選びなさい
- ①古代エジプトで最も重要視された香料はラベンダーと白檀である
②古代ギリシャでは植物の香りには心を落ち着かせ、眠気を誘うなどの効果があることを知っていた
③古代エジプトでは薫香と浸剤が使われていた
④古代ギリシャ人はエジプトから多くの医学的知識を受け継いだ
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問299
- アロマテラピーの歴史について誤っているもを次の中から1つ選びなさい。
- ①イブン・シーナは精油の蒸留法を確立した
②中世ヨーロッパの僧院で錬金術が行われた
③アーユル・ベーダ医学はアロマテラピーに大きな影響を与えた
④精油の蒸留は錬金術の中で完成された
問300
- ディオスコリデスについて正しいものを1つ選びなさい。
- ①古代エジプト時代に生まれた
②博物学者で軍人である
③広く旅をして実地研究をして薬草学を築きあげた
④ヒポクラテス医学を引き継いだ