イランイラン
【学 名】 | Cananga odorata |
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【和 名】 | イランイランノキ |
【科 名】 | バンレイシ科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | リナロール、ゲラニオース、酢酸ベンジル、安息香酸メチル |
【産 地】 | フィリピン、コモロ、マダガスカル、セイシェル、インドネシア |
【効 果】 | 甘い香りがイライラや不安を和らげる。緊張や不安解消の沐浴法。 |
【MEMO】 | 「花の中の花」を意味するタガログ語からきている。 |
オレンジ・スイート
【学 名】 | Cirus sinensis |
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【和 名】 | アマダイダイ |
【科 名】 | ミカン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 果皮 |
【製造法】 | 圧搾法 |
【成 分】 | リモネン、リナロール、シトラール、オクタナール、デカナール |
【産 地】 | アメリカ、イタリア、スペイン、ブラジル |
【効 果】 | 気分を明るくリフレッシュしたい時、食用増進など。 |
【MEMO】 | ヨーロッパでは、シナモンとともにクリスマスの香りとして楽しまれている。 |
カモミール・ローマン
【学 名】 | Anthemis nobillis |
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【和 名】 | ローマカミツレ |
【科 名】 | キク科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | アンゲリカサンエステル類(特徴成分)、カマズレン |
【産 地】 | ドイツ、フランス、イギリス、ハンガリー、イタリア |
【効 果】 | スキンケアや不眠、抗炎症作用。 |
【MEMO】 | 植物のお医者さん。ハーブティーにすると少し苦みがある。 |
クラリセージ
【学 名】 | Salvia sclarea |
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【和 名】 | オニサルビア |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 二年草 |
【抽出部位】 | 花と葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | 酢酸リナリル、リナロール、スクラレオール(特徴成分) |
【産 地】 | ウクライナ、ロシア、アメリカ |
【効 果】 | 気分を高め抗うつに、婦人科系トラブルの改善。 |
【MEMO】 | 集中力が散漫になる場合があるので、高濃度の使用は避ける。 |
グレープフルーツ
【学 名】 | Cirus paradisi |
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【和 名】 | グレープフルーツ |
【科 名】 | ミカン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 果皮 |
【製造法】 | 圧搾法 |
【成 分】 | ヌートカトン(特徴成分)、リモネン、シトラール、オクタナール、ゲラニオール |
【産 地】 | アメリカ、イスラエル、ブラジル |
【効 果】 | 抗うつや消火・食欲増進、利尿作用。 |
【MEMO】 | 光毒性があるので使用後は紫外線に当たらないよう注意。 皮膚 への刺激があるため使用量にも注意。 |
サイプレス
【学 名】 | Cupressus sempervirens |
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【和 名】 | イトスギ、ホソイトスギ |
【科 名】 | ヒノキ科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 葉と果実 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | α(アルファ)-ピネン、δ(デルタ)-3-カレン、γ(ガンマ)-カジネン |
【産 地】 | フランス、モロッコ、スペイン |
【効 果】 | 月経過多やむくみ解消、手足を引き締めたい時。 |
【MEMO】 | 男性用の香水原料によく使用される。 |
サンダルウッド
【学 名】 | Santalum album |
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【和 名】 | ビャクダン |
【科 名】 | ビャクダン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 心材 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | α(アルファ)-サンタロール(特徴成分)、β(ベータ)-サンタロール(特徴成分)、サンタレン、サンテノン |
【産 地】 | インド、スリランカ、マレーシア、インドネシア |
【効 果】 | 気持ちを静め、寝つきを良くする。香りを長くとどめるための保留剤として多くの香水に調合されている。 |
【MEMO】 | 古くから宗教儀式や瞑想、化粧用に使われている。 |
ジャスミン
【学 名】 | Jasminum officinale |
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【和 名】 | ソケイ、オオバナソケイ |
【科 名】 | モクセイ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
【成 分】 | cis(シス)-ジャスミン(特徴成分)、酢酸ベンジル、酢酸フィテル、フィトール、ジャスミンラクトン |
【産 地】 | フランス、エジプト、インド、モロッコ |
【効 果】 | 精神を安定・強化してストレスや緊張を和らげる。 |
【MEMO】 | たくさんの花からわずかな量しか取れない貴重な精油。 |
ジュニパーベリー
【学 名】 | Juniperus communis |
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【和 名】 | セイヨウネズ、トショウ |
【科 名】 | ヒノキ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 果実 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | α(アルファ)-ピネン、カンフェン、サビネン、テルピネン-4-オール |
【産 地】 | イタリア、ハンガリーフランス、チェコ、スロバキア |
【効 果】 | 発汗、利尿作用で代謝を高める。冷えやむくみなどに用いる。 |
【MEMO】 | お酒ジンの香り付けに使用。 |
スイートマジョラム
【学 名】 | Origanum majorana |
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【和 名】 | マヨラナ |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | テルピネン-4-オール、サビネン、p(パラ)-シメン、γ(ガンマ)-テルピネン |
【産 地】 | モロッコ、エジプト、チュニジア、コモロ |
【効 果】 | 神経をリラックスさせ、緊張を和らげる。 |
【MEMO】 | 料理用ハーブとして、肉料理・魚料理に使用。 ギリシャの愛の女神アフロディテから与えられた香りとの言い伝え。 |
ゼラニウム
【学 名】 | Pelargonium graveolens, Pelargonium odoratissimum |
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【和 名】 | ニオイテンジクアオイ、 シロバナニオイテンジクアオイ |
【科 名】 | フクロソウ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | ゲラニオール(特徴成分)、シトロネロール、リナロール、メントン |
【産 地】 | イタリア、レユニオン島、エジプト |
【効 果】 | スキンケアやむくみ解消、月経や更年期不調の改善。 |
【MEMO】 | 蚊よけとして「蚊香龍(かこうろん)」という名前で売られていることがある。 |
ティートリー
【学 名】 | Melaleuca alternifolia |
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【和 名】 | ゴセイカユプテ |
【科 名】 | フトモモ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | テルピネン-4-オール、γ(ガンマ)-テルピネン、1.8-シネオール |
【産 地】 | オーストラリア、ジンバブエ |
【効 果】 | 殺菌・抗ウイルス作用を化のう止めや感染症の初期症状に。 |
【MEMO】 | 古くからオーストラリアの先住民族が傷薬として用いてきた。 皮膚に刺激を与える可能性があるので使用量に注意。 |
ネロリ
【学 名】 | Citrus aurantium |
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【和 名】 | ビターオレンジ |
【科 名】 | ミカン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | ネロリドール(特徴成分)、リナロール、酢酸リナリル、リモネン、ネロール、ゲラニオール |
【産 地】 | フランス、イタリア、モロッコ、チュニジア |
【効 果】 | 妊娠線予防や老化防止のスキンケアに。 |
【MEMO】 | 17世紀末イタリアのネロラ公妃マリ・アンヌが、ビターオレンジの花の精油で皮手袋に香りづけをしたところ流行し、彼女の名前にちなんでネロリと呼ばれるようになった。 |
パチュリ
【学 名】 | Pogostemon cablin |
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【和 名】 | パチュリ、パチョリ |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | パリュリアルコール(特徴成分)、パチュレン、クレンアルデヒド、オイゲノール |
【産 地】 | インドネシア、インド |
【効 果】 | 土や墨汁を思わせる落ち着いた香りで神経を鎮静させる。 |
【MEMO】 | 揮発しにくい性質から、香りを長くとどめるための保留剤としても用いられる。 |
ブラックペッパー
【学 名】 | Piper nigrum |
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【和 名】 | コショウ |
【科 名】 | コショウ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 果実 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | β(ベータ)-カリオフィレン、α(アルファ)-ピネン、ファルネセン、リモネン |
【産 地】 | スリランカ、インド、マダガスカル |
【効 果】 | 消化・食欲増進、血行促進。 |
【MEMO】 | 4000年以上昔からスパイスとして使われ、中世ヨーロッパではコショウ一粒は銀一粒と同等の価値があった。 皮膚に刺激を与える可能性があるため、使用量に注意。 |
フランキンセンス(オリバナム/乳香)
【学 名】 | Boswellia carterii, Boswellia thurifera |
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【和 名】 | ニュウコウジュ |
【科 名】 | カンラン科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 樹脂 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | α(アルファ)-ピネン、リモネン、p(パラ)-シメン、ボルネオール |
【産 地】 | ソマリア、エチオピア、オマーン |
【効 果】 | 宗教儀式や瞑想、皮膚を活性化してシワやたるみを予防。 |
【MEMO】 | イエス・キリスト誕生物語の中で没薬(ミルラ)とともにっ下げられた香りとして有名。当時は宝石と同じほど効果で貴重だった。 |
ベチバー
【学 名】 | Vetiveria zizanioides |
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【和 名】 | ベチベル |
【科 名】 | イネ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 根 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | ベリベロール(特徴成分)、ベチボン、ベチベロン、ベチベン |
【産 地】 | インドネシア、レユニオン島、ハイチ |
【効 果】 | 鎮静作用、消毒作用、催淫作用 |
【MEMO】 | 揮発歯肉性質から、香りを長くとどめるための保留剤として用いられる。 |
ペパーミント
【学 名】 | Mentha piperita |
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【和 名】 | セイヨウハッカ |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | l-メントール(特徴成分)、メンオtン、1.8-シネオール、イソメントン |
【産 地】 | アメリカ、フランス、オーストラリア |
【効 果】 | 殺菌、去痰、消化促進や眠気を抑える作用がある。鼻やのどの呼吸器を整える作用もある。 |
【MEMO】 | 蚊やハエなどの虫除けにも用いられる。 皮膚に刺激を与える可能性があるので、使用料に注意。 |
ベルガモット
【学 名】 | Citrus bergamia |
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【和 名】 | ベルガモット |
【科 名】 | ミカン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 果皮 |
【製造法】 | 圧搾法 |
【成 分】 | ベルガブテン(特徴成分)、ベルガモテン(特徴成分)、酢酸リナリル、リモネン、リナロール |
【産 地】 | イタリア |
【効 果】 | 抗うつ、鎮静、食欲増進、殺菌・抗菌作用。 |
【MEMO】 | 光毒性があるので、皮膚に使用後は紫外線に当たらないようにする。 (ここでのベルガモットは、シソ科ではなくミカン科の方) |
ベンゾイン(安息香)
【学 名】 | スマトラ安息香:Styrax benzoin シャム安息香:Styrax tonkinensis |
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【和 名】 | アンソクコウノキ、アンソクコウジュ |
【科 名】 | エゴノキ科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 樹脂 |
【製造法】 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
【成 分】 | スマトラ安息香:ケイ皮酸エステル(特徴成分)、バニリン シャム安息香:安息香酸エステル(特徴成分)、バニリン |
【産 地】 | スマトラ安息香:インドネシア、マレーシア シャム安息香:タイ、ラオス、ベトナム |
【効 果】 | バニラのような甘い香りで、鎮静や抗炎症、エモリエント作用がある。 |
【MEMO】 | 昔から宗教儀式で焚かれ、呼吸を落ち着かせ安心させる香り。香りを長くとどめるための保留剤としても使われる。 眠気を誘うことがあるので、集中したい時は使用を避ける。 |
ミルラ(没薬/マー)
【学 名】 | Commiphora myrrha |
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【和 名】 | ミルラノキ |
【科 名】 | カンラン科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 樹脂 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | クミンアルデヒド、リモネン、α(アルファ)-ピネン、オイゲノール |
【産 地】 | ソマリア、エチオピア |
【効 果】 | 神経系を鎮静させて、意識をはっきりとさせる。 |
【MEMO】 | 殺菌・防腐・乾燥作用があるため、古代エジプトで遺体保存のために内臓を取り除き、そこにミルらを詰めて「ミイラ」を作った。 イエス・キリスト誕生物語の中でフランキンセンス(乳香)とともにささげられた香りとして有名で、当時は宝石と同じほど効果で貴重だった。 |
メリッサ/レモンバーム
【学 名】 | Melissa officinalis |
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【和 名】 | セイヨウヤマハッカ |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | リナロール、ゲラニオール、シトラール、シトロネラール |
【産 地】 | フランス、アメリカ |
【効 果】 | 神経系を鎮静させ感情のバランスを保つ、抗うつ作用や抗アレルギー作用がある。 |
【MEMO】 | 刺激があるので敏感肌の人は使用量に注意する。 |
ユーカリ
【学 名】 | Eucalyptus globulus |
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【和 名】 | ユーカリ、ユーカリノキ |
【科 名】 | フトモモ科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | 1.8-シネオール(特徴成分)、α(アルファ)ピネン |
【産 地】 | オーストラリア、スペイン、ポルトガル、ブラジル、南アフリカ、中国 |
【効 果】 | 去痰、花やのどなどの呼吸器を整え、気分をリラックスさせる。 |
【MEMO】 | 肌への刺激が強いため、必ず1%以下の低濃度で使用する。 高血圧の人、子供へは使用しない。 |
ラベンダー
【学 名】 | Lavandula angustifolia, Lavandula officinalis |
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【和 名】 | ラベンダー |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 花と葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | ラバンジュロール(特徴成分)、酢酸リナリル、リナロール |
【産 地】 | フランス、オーストラリア、ブルガリア |
【効 果】 | 鎮痛・鎮静、抗菌、抗炎症作用。寝つきをよくする効果も。 |
【MEMO】 | 皮膚の優れた州副作用を持つため、トリートメントやスキンケア、ヘアケアなど幅広い用途があり万能。 学名のLavandulaは、ラテン語の「lavo」(洗う)や「lividus」(青みがかった鉛色)から来たと言われている。 |
レモン
【学 名】 | Citrus limon |
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【和 名】 | レモン |
【科 名】 | ミカン科 |
【種 類】 | 高木 |
【抽出部位】 | 果皮 |
【製造法】 | 圧搾法 |
【成 分】 | シトラール(特徴成分)、リモネン、オクタナール、リナロール |
【産 地】 | アメリカ、イタリア、スペイン、アルゼンチン |
【効 果】 | さわやかな香りで気分をリフレッシュさせ、集中力を高める。また、優れた殺菌作用・抗ウイルス作用を持つことが知られている。 |
【MEMO】 | 光毒性があるので、皮膚に使用後は紫外線に当たらないよう注意。 |
レモングラス
【学 名】 | 西インド型:Cymbopogon citratus 東インド型:Cymbopogon flexuosus |
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【和 名】 | レモンソウ、レモンガヤ |
【科 名】 | イネ科 |
【種 類】 | 多年草 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | 西インド型:シトラール(特徴成分)、ミルセン、メチルヘプテノン 東インド型:シトラール(特徴成分)、メチルヘプテノン、ネロール、ゲラニオール |
【産 地】 | 西インド型:マダガスカル、コモロ、グアテマラ 東インド型:インド、ネパール |
【効 果】 | 東南アジアでは葉を料理の香りづけに用いる。 消化を促進しガスを排出することから、食後にハーブティーとして飲まれる。 |
【MEMO】 | 虫が嫌う香りなので、蚊・ハエ・ノミ・ダニ除けに使われる。 特徴成分シトラールの含有量は、東インド型の方が多い。 |
ローズアブソリュート
【学 名】 | Rosa centifolia, Rosa n |
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【和 名】 | キャベジローズ、ダマスクローズ |
【科 名】 | バラ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 揮発性有機溶剤抽出法 |
【成 分】 | ローズオキサイド(特徴成分)、ダマセノン(特徴成分)、フェニルエチルアルコール、シトロネロール、ゲラニオール、ネロール |
【産 地】 | フランス、モロッコ、トルコ、ブルガリア |
【効 果】 | 感情が抑えきれないときや落ち込んでいる時に、心を安定させ自信と安らぎを与える。 |
【MEMO】 | バラの開花直前、芳香成分が揮発する前に一花ずつ採取して製造されて得られたものは「アブソリュート」と呼ばれる。 ローズオットー精油に比べ、やや濃厚な香りで優れた持続性がある。 1gの精油を取るのに2000個のローズが必要で、高価で貴重な精油。 |
ローズオットー
【学 名】 | Raosa damascena |
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【和 名】 | ダマスクローズ |
【科 名】 | バラ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 花 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | ダマスコン(特徴成分)、シトロネロール、ゲラニオール、フェニルエチルアルコール、ネロール |
【産 地】 | ブルガリア、トルコ |
【効 果】 | ホルモン調整や抗うつ、婦人科系の不調に効果。 |
【MEMO】 | 低温で固まる性質を持ち、手で温めると液体に戻る。 1gの精油を取るのに2000個のローズが必要で、高価で貴重な精油。 |
ローズマリー
【学 名】 | Rosmarinus officinalis |
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【和 名】 | マンネンロウ |
【科 名】 | シソ科 |
【種 類】 | 低木 |
【抽出部位】 | 葉 |
【製造法】 | 水蒸気蒸留法 |
【成 分】 | 1.8-シネオール、カンファー、ボルネオール、酢酸ボルニル、β(ベータ)-カリオフィレン |
【産 地】 | フランス、スペイン、モロッコ、チュニジア |
【効 果】 | 全身を強壮・刺激して活力を与え、記憶力を高める効果があると言われている。スキンケアにも有効。 |
【MEMO】 | 学名のRosmarinusはラテン語で「海のしずく」を意味し、聖母マリアが青いマントを白い花の咲く気にかけた処花が青色になったという伝説から、「マリアさまのバラ」というニックネームもある。 昔から若返りのハーブとして知られていて、「ハンガリー王妃の水」の主要原料にも用いられた。 |