【学 名】 | Anchusa officindis |
【分 類】 | ムラサキ科・アルカンナ属 |
【別 名】 | ダイヤーズビューグロス |
【種 類】 | 多年草 |
【草 丈】 | 50~100cm |
【原産地】 | ヨーロッパ・アジア |
アルカネットの特徴
昔は染料に使用
ムスクに似た甘い香りで、早く来は毛に覆われ、触れるとザラつき感があります。
青色や白色の小花は美しく、観賞や切花に使います。葉は、乾燥させてポプリに利用できます。
根の皮からは赤色や灰緑色の染料が取れますが、赤色の色素は水に溶けないので、油やアルコールで抽出しますが、色褪せるのが早く現代の実用性はありません。
また、毒性のあるものもあり、食用、薬用には使用しません。
アルカネットの育て方
強い日差しと雨を避ける
日当たりのよい乾燥した場所と、水はけが良くやせ気味の土を好みます。砂土やアルカリ性の土でもよく育ちます。
強い日差しと雨を避けて乾燥気味に管理し、夏は風通しをよくするために枝を間引きます。寒さに強いのですが暑さに弱いため、夏場の管理をしっかり行います。
増やすときは、春か秋に種まき・株分けで増やしますが、こぼれダネでもよく増えます。